日本郵船は5月18日、所属する定期コンテナ船共同運航組織のグランドアライアンスのメンバー船社、MISC(マレーシア)から2010年1月1日付でアジア-欧州(地中海を含む)間のサービスから撤退する通知を受領したと発表した。
このためMISCが供給してきた船腹分は、日本郵船、Hapag-Lloyd(ドイツ)、OOCL(香港)の通常の配船の範囲内で代替する。MISCはグランドアライアンス運航船舶約140隻中7隻を供給しているが、日本郵船は今回の離脱は現在のサービス頻度、トランジットタイムなどに影響は与えない見込みであるとしている。