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フェデックス/創立50周年までに、世界5000万の人々をサポート

2019年09月18日/CSR

フェデックスは9月18日、国際社会におけるエンゲージメントプログラム - フェデックス・ケアズ 50 by 50(FedEx Cares 50 by 50)の、次なる段階の実行を開始したと発表した。

このプログラムは、2023年の会社創立50周年までに5000万の人々に希望や変革、新たな可能性を提供する新しい取り組み。フェデックスは、2020年までに200の国際社会に対して2億米ドルを投資するという目標を6か月早く達成したことを受けて、新たな戦略を立てた。

アジア太平洋地域においては、企業の社会的責任(CSR)の取り組みと、各プログラムの実施を継続することでフェデックス ・ケアズ 50 by 50を推し進める。こうした取り組みは、広範なネットワークを通じて成長の機会を増やすサポートをし、5つの戦略的分野に希望をもたらす、としている。

まず、持続可能な輸送 – 燃料使用量と二酸化炭素排出量の更なる削減を助長する、100%電気自動車の配備など、クリーンで持続可能な公共輸送のソリューションを促進する。

グローバルな起業家精神 –若い学生に将来起業家になろうという動機づけを与える「FedEx/Junior Achievement International Tarde Challenge – ビジネス・アイデア・コンテスト」のような取り組みを通じた、起業家精神の強化を行う。

交通安全 – 中国、韓国、フィリピン、タイ、ベトナムにおいて、子供たちの安全な道路歩行をサポートするセーフ キッズ(Safe Kids)と連携するなど、歩行者の交通安全の意識向上を図る。

慈善活動の提供として、慈善的配送および災害救援活動。

最後に、就業への道として、サービスが十分に受けられていない人々に対する就業機会の提供を図るとしている。

フェデックス エクスプレスのカレン・レディントンアジア太平洋地域社長は「フェデックスでは、新たな機会の創出と前向きな変革の達成のためにグローバルなネットワークを活用している。フェデックス・ケアズ 50 by 50で、アジア太平洋地域の地域社会における社会的・経済的ニーズを支援するために、我々は物流の専門知識と従業員の情熱を融合させている」と述べている。

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