東京都は3月29日、2018年の東京港取扱貨物の港湾統計(速報値)を発表した。
それによると、外貿貨物の取扱量は、輸出では、マレーシア、インドネシア等が増加し、中国、ベトナム等が減少して、前年比で1.6%の減となった。輸入では、台湾、ベトナム等が増加し、フィリピン、チリ等が減少して、前年比で0.2%の減となった。輸出入全体では、前年比で0.6%の減となった。
外貿貨物をコンテナ取扱個数(輸出入・実空合計)でみると、前年比で1.6%の増、過去最高の457万TEUとなった。
また、内貿貨物の取扱量は、完成自動車等が増加し、廃土砂等が減少したことにより、移出入全体で前年比2.6%増の4172万トンとなった。