鈴江コーポレーションは、船舶・海運事業、に付帯する物流事業を展開しているShreyas Shipping and Logisticsと、インドでの現地合弁会社設立のため、6月12日に合弁事業協定書(JVA)を締結した。
<Shreyas Shipping and Logisticsのコンテナ船>
インドでの合弁会社設立は、これまで構築してきた東南アジア、極東地域での物流ネットワークやサービスに加え、南アジア、中東・アラブへの更なる拡充、強化を目的としている。
鈴江コーポレーションは、経営のグローバル化を推進する荷主の要望に応えるため、取り組んでいく。
Transworld Groupは、創業40年の歴史を持ち(1977年設立)、インド、UAEと米国をベースに事業展開を行っている。
今回の合弁相手(パートナー先)である Shreyas Shipping and Logisticsはインドでの国内沿岸コンテナ輸送の先駆者で、ボンベイ証券取引所とインド国立証券取引所に上場している企業。
10隻の自社コンテナ船始め傭船を有し、主にインド全域での沿岸輸送の他、中近東及びバングラデシュへ寄港するサービス航路を持ち、インド亜大陸と中東・アラブと結ぶサービスを展開している。
■合弁会社概要
国名:インド共和国
契約の種類:JVA ( = Joint Venture Agreement)~合弁事業協定書
合弁会社名:Shreyas-Suzue Logistics (India) Private Ltd.
パートナー:Shreyas Shipping and Logistics Ltd.
資本金:1000万ルピー(約1700万円)
合弁出資比率(%):Shreyas Shipping and Logistics Ltd.(Transworld Group)50%、鈴江コーポレーション50%
合弁会社所在地:インド / ムンバイ
鴻池運輸/インド医療器材滅菌事業会社の株式取得で事業展開加速