川西倉庫が5月12日に発表した2017年3月期決算によると、売上高221億9700万円(前年同期比0.7%増)、営業利益5億3100万円(23.4%増)、経常利益5億4600万円(21.1%増)、当期利益3億7000万円(35.2%増)となった。
国内物流事業の売上高は185億9700万円(2.6%増)、営業利益は前期比11.0%増加の10億7500万円(11.0%増)となった。
普通倉庫業務は入出庫高、保管残高は前期を下回ったが、コーヒー豆等の保管高が堅調に推移し、前期を上回った。冷蔵倉庫業務は入庫高、保管高と保管残高とも前期を下回った。
港湾運送業務は、神戸港での港湾運送取扱業務、輸入貨物の取扱いが減少したことにより低調に推移。
貨物運送取扱業務については既存業務における貨物の取扱量は前期を下回ったが、連結子会社1社を加えたこともあり運送業務全体では前期を上回った。
来期は、売上高230億円(3.6%増)、営業利益5億4000万円(1.6%増)、経常利益5億3000万円(3.0%減)、当期利益3億5000万円(5.5%減)を見込んでいる。
SBSHD 決算/1~3月の売上高は4.4%減、営業利益23.5%減