大和ハウス/広島市五日市港に約5万m2のマルチテナント型物流施設竣工

2017年04月25日 

大和ハウス工業は4月25日、広島市佐伯区五日市港で4月24日、マルチテナント型物流施設「DPL 五日市港」を竣工し、5月から稼働すると発表した。

<DPL 五日市港>

<周辺地図>

DPL五日市港は、山陽自動車道路廿日市ICから約6kmと近接しており、中国・四国地域だけではなく、関西、北陸、九州地域へのアクセスも容易。

物流エリ アの広域化・複雑化が進む中で、テナント企業のニーズに応えることができる。また、JR山陽本線五日市駅から約1.5kmに位置しているため、職住近接の就労環境も整っている。

国土交通省の中国地方の物流2016年度版によると、2014年度の中国地域における輸送機関割合は自動車が78.4%、海運が21.1%となっており、中国地域の海運比率は全国平均と比べて約2倍と高くなっている。

広島県内の海運着貨物量は、2012年度の1427万4000tから2014年度には1593万5000tと増加傾向にある。

広島港五日市地区に位置しており、化学工業品や金属などの海運輸送を中心とするテナント企業から市内中心部へのアクセスを主とする企業まで幅広いニーズに対応できる。

広島県初のマルチテナント型物流施設で、複数の企業の入居を想定した汎用倉庫で、テナント企業は建設費や維持管理費を抑えて物流事業を展開することができる。

自社専用に建設するBTS型物流施設と比べ、事業開始までの期間を短くすることができ、物流ニーズの多様化により、急速に変化する事業環境の中でスピーディに事業を展開することができる。

この施設では最大4社のテナント企業が入居できる。荷物の搬出入は、1・2階ともに40フィート海上コンテナを積載したトレーラーが最大34台接車可能なトラックバースを設けているため、テナント企業の荷捌きなどにかける作業効率を向上できる。

1類倉庫の規定を満たしており、物流企業や製造業などのさまざまな用途に加え、冷蔵・冷凍設備を備えた食品倉庫としても利用できる物流施設。

高潮・津波対策として、1階の高さを広島市のハザードマップ(高潮編)よりも高い床高(道路面から1m高い床高)に設計している。また、防犯対策として、主要出入り口には電気錠を設置。カ ードリーダーで入退出の管理も行う。

これまで「D プロジェクト」では、特定企業向けの物流倉庫であるオーダーメイド型のBTS型物流施設に加え、立地条件の良い場所に複数のテナントが入居可能で短期的な物流ニーズにも迅速に対応できるマルチテナント型物流施設を展開してきた。

同社がこれまで手がけてきた「D プロジェクト」は、全国で249か所・総敷地面積約701万m2を誇り、中国地域での物流施設展開を加速させるため、DPL五日市港を稼働させた。

■建物概要
名称:「DPL五日市港」
所在地:広島県広島市佐伯区五日市港2丁目5-12、5-13
交通:山陽自動車道路廿日市ICから約6km
敷地面積:2万4749.32m2
延床面積:4万9911.66m2
構造・規模:鉄筋コンクリート造および鉄骨造地上3階建て
施工:松尾建設
設計・管理:大和ハウス工業
着工日:2016年6月1日
竣工日:2017年3月31日
入居:2017年5月(予定)

■問い合わせ
大和ハウス工業
広島支社建築事業部
TEL:082-501-3454

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