JR貨物/3月のコンテナ貨物輸送量1.8%増

2017年04月14日 

日本貨物鉄道(JR貨物)が4月13日に発表した3月の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は212万8000トン(前年同月比1.8%増)、車扱は83万6000トン(2.6%増)となった。

今月は、月初の東海道線旅客列車と自動車との衝突などの影響により、月全体で高速貨43本が運休となった(前年は、高速貨42本が運休)。

コンテナは、新車販売の好調に伴い、大手自動車メーカーの自動車部品が、東海地区発東北地区向けで荷量が倍増したことに加え、九州・関東地区間での輸送が好調に推移し大幅増送となったほか、化学薬品・化学工業品が前年を上回った。

トラックドライバー不足により鉄道へのシフトが続いている食料工業品が、大阪地区から北陸地区へのビール輸送が順調に推移し前年を上回ったほか、積合せ貨物が堅調な発送となった。

一方、農産品・青果物が、北海道地区において台風 10 号の影響継続に加え、民間流通米輸送が全国的に低調となり前年を大きく下回った。また、紙・パルプが印刷紙・コート紙の需要の落ち込みにより減送となった。その結果、コンテナ全体で、前年比1.8%増となった。

車扱については、石油が気温低下に伴い灯油を中心に好調に推移し、車扱全体では前年比2.6%増となった。

コンテナ・車扱合計は、前年比2.1%増となった。

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