トーハンは4月11日、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)が主催する「物流テクノロジー現地フォーラム2016」の要請を受け、書籍総合流通センター・トーハン桶川SCMセンターの見学会を3月16日に実施したと発表した。
見学した「物流テクノロジー現地フォーラム2016」のメンバー33名。桶川SCMセンターを訪れた一行は、センターの概要説明を受けた後、グループに分かれ、担当者の引率で施設内を見学した。
担当者がトーハン独自に開発した技術・システムを説明すると、参加者は書籍の高速自動仕分機や、立体自動倉庫に熱心に見入り、感心の声が聞かれた。
見学後の質疑応答では、「設備保全の方法は」「1000人以上のスタッフを管理するのは大変ではないか」「社を超えて共同で配送をしているのか」など活発な質疑応答があった。
「物流テクノロジー現地フォーラム2016」、は先進的な物流施設の見学を通じて最新の物流技術を学び、物流・ロジスティクスの高度化、現場運営の強化につながる知見を習得することを目的としている。参加者はメーカー、卸、物流会社などさまざまな業種の社長、物流担当幹部。
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