ヤマトHD/仏のエクスプレス事業者と保冷輸送ノウハウ共有

2017年04月10日 

ヤマトホールディングスとフランス国内最大手のエクスプレス事業者のクロノポスト社は4月7日、日仏間のクロスボーダー小口保冷輸送ビジネスの拡大と、両社が持つ小口保冷輸送に関するノウハウを共有するクロスライセンスを含む包括的なパートナーシップ契約を締結した。

<左上から時計回りに、Chairman of Geopost Paul Marie Chavanne、ヤマトホールディングス山内雅喜社長、ヤマトホールディングス梅津克彦上席執行役員、President of Chronopost Martin Piechowski>

日仏間のクロスボーダー小口保冷輸送ビジネスの促進、両社が持つ小口保冷輸送に関わる技術とノウハウの共有、食品の小口保冷輸送における品質を更に高めるための基準の策定を挙げている。

両社が持つ小口保冷輸送ネットワークとノウハウを連携させ、日仏間の高品質なクロスボーダー小口保冷輸送ネットワークを構築し、生産者と消費者の利便性の向上を通じて、豊かな社会の実現とPtoC(Producer to Consumer)市場の更なる発展に貢献する。

ヤマトグループでは、1988年にクール宅急便を開始し、2010年からは上海・シンガポール・香港・ マレーシアに展開するなど、日本の小口保冷品質を海外市場に輸出してきた。

2013年には「国際クール宅急便」を香港で開始し、現在シンガポール、マレーシア、台湾、タイで展開している。

今年2月28日には英国規格協会(BSI)と連携し、世界初の小口保冷輸送サービスに関する国際規格 「PAS1018」を発行し、現在欧州・アジアなど世界各国での普及を進めている。

一方、クロノポスト社は、フランス全土に小口配送ネットワークを有し、2015年からは保冷輸送ネットワークをフランス全土に構築するなど、フランスにおける小口保冷輸送市場の拡大に貢献している。

通常の常温の小口宅配とは異なる保冷輸送専用のネットワークを構築することで、高品質の宅配サービスを提供している。

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