「ほっともっと」や「やよい軒」を舗展開しているプレナスは4月10日、食品総合工場を、埼玉県北葛飾郡杉戸の杉戸物流センターの敷地内に建設すると発表した。
食品総合工場の建設により、幅広い基幹商品の内製化が可能となることで、「ほっともっと」「やよい軒」の商品開発や販促戦略に迅速に対応できる体制の実現を目指す。
新工場が物流センター内に位置することにより、原料・製品・配送の流れをよりダイレクトに繋げた効率的な運用が図れることで物流コストの削減も見込め、全国に展開する店舗で商品を安定的に提供できる体制が構築できる。
グループは、埼玉県と福岡県にそれぞれ物流センターを構え、精米工場、食肉加工工場と調味料工場を併設することで、生産から配送までを一連の流れで行える体制を取っている。
■新工場の概要
名称:プレナスフーズ関東総合工場
所在地:埼玉県北葛飾郡杉戸町大字深輪 398-12
延床面積:2階建て8498m2
完成予定:2018年8月
生産品目:牛・豚肉スライス、とんかつ 等
生産能力:月間 約2600 トン
供給エリア:全国
投資額:約80億円
運営会社 (株)プレナスフーズ(子会社)
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