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アスクル/5~2月のロジスティクス事業、営業損失3億5600万円

2017年04月05日/決算

アスクル4月5日、2017年5月期第3四半期決算を発表し、ロジスティクス事業の売上高は32億4500万円(前年同期比56.2%増)、営業損失は3億5600万円(前期は営業損失2億2000万円)だった。

流通プラットフォームを環境面でより強化する目的で前年度に子会社化したエコ配が寄与し、売上高が増加した。

エコ配は労働環境の改善等による費用が増加し、引き続き営業損失の状況ではあるが、新規の顧客獲得など売上高の増加に全力をあげて取り組んでいく。

火災事故が発生した「ASKUL Logi PARK 首都圏」は、「LOHACO」全体の取扱物量の62%を占めており、早急に代替センターを設立し、出荷能力を回復させることが急務となっている。

完全復旧までの期間「LOHACO」を利用している顧客には迷惑を掛けることになるが、サービス正常化後の売上高の拡大に備え、自社配送による画期的な新受取りサービス「Happy On Time」のエリア拡大など、独自サービスの強化に向けた取り組みは継続して行っていく。

その結果、eコマース事業合計の売上高は2480億5800万円(9.1%増)、売上総利益は、オフィス生活用品やMRO商材等の増収等により、571億4500万円(11.1%増)となった。

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