日立物流は3月8日、山口県下松市主催の英国都市間高速鉄道計画(IEP)向け車両陸送見学プロジェクトに協力したと発表した。
見学会は、通常、交通量の少ない夜間に行われているIEP向け車両の陸上輸送(陸送)を、日中に実施し、多くの人に 「ものづくりのまち下松」であることを知ってもらうことを目的に3月5日に開催されたもの。
日立製作所 笠戸事業所(山口県下松市)を14時に出発し、徳山下松港第二埠頭までの片道・約4km を陸送した。
観覧メインエリアである下松市市民運動場には、多数の見学者が集まり、間近で迫力ある車両を見た見学者からは驚きの声が上がったほか、車両を背景にした記念写真や動画を撮影される姿が見られた。