ファイズ/3月15日、マザーズに上場

2017年03月08日 

3PL会社のファイズは3月15日、東証マザーズに上場する。

同社は、EC運営企業の物流センターの管理・こん包等から配送まで一貫して業務を請け負う事業を展開しており、2013年10月10日に設立した。

主にECサービスによる商品の流通を手がける「ECソリューションサービス事業」を展開しており、提案力を活かしてサードパーティーロジスティクスをはじめとするECソリューションを包括的に提供する。

2016年3月期の業績は、売上高34億9284万円(前期比59.4%増)、営業利益1億1334万円(3.1倍)、経常利益1億553万円(3.8倍)、当期利益4751万円(9.5倍)。

ECソリューションサービス事業の単一事業であり、サービスの内容は、ECサイト運営企業・メーカー・配送会社等の拠点内オペレーションコンサルティング業務、拠点内オペレーション業務及び一般労働者派遣サービスを行う「オペレーションサービス」、拠点間の商品輸送を行う「ロジスティクスサービス」、ECサービス利用者に商品を宅配する「デリバリーサービス」があり、包括的なサービスを提供している。

現在、大阪本社のほか、ECサイト運営企業に全国に10拠点を東京都(中央区、品川区)、大阪府(大阪市住之江区、羽曳野市)、愛知県(名古屋市中村区、江南市)、神奈川県(小田原市、厚木市)、京都府(京都市伏見区)、岡山県(岡山市北区))に構え、サービスを展開している。

ビジネスモデルの特徴は、ECサービス利用者がECサイト運営企業に商品を注文した後からECサービス利用者への商品宅配までの物流を一貫して手がける。

ECサイト運営企業がECサービス利用者からのオーダーに迅速に対応する事ができるようにメーカー拠点のオペレーションコンサルティング業務とオペレーション業務、ECサイト運営企業の拠点への輸送を行っている。

次に、ECサービス利用者から商品の注文を受けると、ECサイト運営企業の拠点内で商品をピッキング、梱包、仕分けしECサービス利用者の地区の配送会社の拠点に輸送する。

その後、オペレーションコンサルティング業務を行った配送会社内拠点にて配達先をさらに細分化して仕分け、ECサイト運営企業からECサービス利用者への商品の宅配も行っている。

<オペレーションサービス>

オペレーションサービスでは、ECサイト運営企業・メーカー・配送会社等に対して業務効率化のコンサルティング指導として顧客ニーズの把握から物流戦略の企画立案、物流システムの構築を「庫内オペレーション業務」として輸配送ルートから物流拠点を選定、拠点内における一連の業務フローの管理(入荷から出荷、在庫管理に至る一連の業務)を行う。

また、顧客の要望に応じて、輸配送のダイヤグラムの設定、ECサイトに掲載するための商材写真のデータ処理サービスも提供している。

ECサービスでは、リアル店舗に比べ来店数(閲覧数)が多い事が挙げられ、取扱いアイテム数も多いことから注文内容・数量が予測しづらくオペレーションにフレキシビリティが求められる。

現場作業の外注を抑え、労働力を内製化するという同社のオペレーションサービスの特徴を活かすことで、顧客の要望に応じた品質の提供と対応を可能としているという。

仕様変更や繁忙に応じた拠点間のスタッフの移動、顧客にとって新たな拠点の立ち上げ等の際に、自社雇用によりノウハウを蓄積したスタッフに対して当社が直接指示を出すことができるため、顧客の要望にスムーズに応えることが可能となる。

独自の教育制度によりスキルの高くなったスタッフは、オペレーションをサポートする人材として人材派遣する場合もある。

■会社概要
代表者:代表取締役社長榎屋幸生
本店所在地:大阪市北区芝田1-4-14
http://phyz.co.jp/
設立:2013年10月10日

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