アスクルの物流センター「ASKUL Logi PARK 首都圏」火災は、2月16日午前9時に発生してから丸5日間経つが、2月20日午後2時現在、鎮火の兆しは見えていない。
小さい窓に沿って開けた大きな穴から放水車で懸命に消火するが、赤い炎は見えないものの黒い煙が四方から出ている。
「昨日に比べ、煙の量は格段に減った」と、近くに住む老人が話す。
だが、化成品が燃えたような一種独特の臭いがあたり一面に充満しているため、すぐ近くに住む2~3家族の住人は避難したという。
周辺道路は交通規制がかかり、正面道路沿いの佐川急便所沢営業所の先あたりから、セブンイレブンまでは自動車のみならず歩行者も通行禁止だ。そのため、周辺道路ではかなり頻繁に渋滞が起きているという。
<1F部分にはパレットと商品らしきものが整然と積まれている>
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