アスクルは2月18日午後8時、物流センター「ASKUL Logi PARK 首都圏」火災について、現時点で鎮火の目途はたっていないと発表した。
焼損面積は、約1.5万m2としていたが、さらに拡大している模様で、詳細については確認できていないとしている。出火原因は、調査中。
損害の状況等は、倉庫内に入れないため、損害の状況や燃えてしまった商品などについて、確認できていない。
他の物流センター(6拠点)の消防設備、避難経路、防火管理体制等の強化を指示し着手している。
なお、従業員等2名が病院に搬送され入院をしていたが2月17日に退院した。
近隣住民の対応と迅速な事業復旧のため、2月16日午前11時40分、本社内にALP首都圏火災対策本部を設置し、支援本部とBCP本部で活動を行っている。
鎮火まで時間を要しており「近隣住民の方々の生活に大変な支障をきたしていることを深くお詫び申し上げます。弊社では、鎮火後、迅速に住民の皆様へ改めてお詫びさせていただく所存」と述べている。
近隣住民からの質問や問い合わせに迅速に対応をするため、2月17日午前10時に、専用の電話窓口を開設した。
火災の発生を受けて、法人向けオフィス通販サービス「ASKUL」、個人向けインターネット通販サービス「LOHACO」のいずれも、「ASKUL Logi PARK 首都圏」から出荷する配送エリアへのお届けについて、注文受付を一時停止したが、2月16日18時より両サービスの注文受付を再開した。なお、再開後の注文について、火災の影響によるキャンセルが発生する見込みはないとしている。
■専用電話窓口
TEL:03-4330-5399(平日9:00~19:00)
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