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デリカフーズ/物流事業に参入、車両・配送員不足が課題

2017年02月09日/SCM・経営

デリカフーズは2月9日、500億円企業に向けあらゆる改革を推し進め、将来の成長を実現する強固な基盤を構築するため、第三次中期経営計画を策定した。

基本方針として、成長基盤の構築を図るために、物流事業の拡大によるグループインフラの整備および物流事業への参入を挙げている。

エリアと施設拡大計画では、2017年国内14拠点を2020年には国内17拠点に拡大する。増加の内訳は、新加工工場が1か所、新物流センターが2か所となっている。

候補地は、中京地区、関東地区、関西地区、札幌地区、中国地区(国内)等。

子会社の戦略として、エフエスロジスティックスは、名古屋・大阪・神奈川での営業所開設と幹線便によるグループインフラの構築。さらに、物流事業への参入(自社外商品・自社外配送業務受託)を目指す。

初年度実行計画では、エフエスロジスティックス名古屋営業所の開業は4月1日を予定している。また、新工場・新センター・進出エリアの候補地の選定は2018年3月期中を予定している。

なお、第三次中期経営計画の経営課題として、車両と配送員不足に対する物流の確保を挙げている。

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