プロロジスは1月31日、千葉県市川市で運営中のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク市川1」で、タイムズ24が展開するカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の提供を開始したと発表した。
＜プロロジスパーク市川1 敷地内に配備されたタイムズカープラス車両＞
サービス提供開始により「プロロジスパーク市川1」敷地内の駐車場に、タイムズカープラスの車両2台を配備。同施設の入居企業は、タイムズカープラスに会員登録の上、車両を利用することができる。
プロロジスパーク市川1は、保管商品の仕分け・梱包・eコマース商品のピッキングなどの流通加工作業のため、常時約1000名が働いている。入居企業は、通勤やパートタイマー従業員の送迎などに同サービスを利用している。
JR市川塩浜駅から徒歩圏（約1.3km）に立地。プロロジスでは、従来からJR市川塩浜駅からの通勤用シャトルバスを提供しているが、深夜時間帯などの通勤利便性の向上を目的としてカーシェアの導入を決定したもの。
プロロジスパーク市川1は、千葉県市川市に2008年に竣工した先進的物流施設。東京都心部から約16km、首都高速湾岸線の千鳥町ICと国道357号から約1.5kmと至近に位置している。
大量消費地に近接しアクセス利便性に優れることから、消費財・食品流通・eコマース企業などが入居し、首都圏への配送拠点として利用している。現在、一部区画では入居企業を募集している。
なお、プロロジスは、今後も顧客の物流ニーズに応える施設開発を行うとともに、運営中施設の利便性の向上を図っていく。
