在庫管理ソリューションベンダーのインフュージョンは1月17日、クラウド/SaaS棚卸システム「在庫スイートクラウド棚卸」を年間のランニング費用が従来価格の最大約1/13で利用可能となると発表した。
月単位で利用・休止を選択できるサービスを2月1日より追加し、月額費用を約20%削減する価格改訂も実施する。
今後は、コンサルタントの増員を通じてユーザーへの導入支援の強化を図り、3年間で100契約を目指す。
在庫スイートクラウド棚卸は2016年1月にリリース。iPhoneなどのモバイル機器による、バーコードを活用した棚卸をすぐに実施できるクラウド/SaaS型の実地棚卸システム。遠隔地を含む複数拠点の棚卸を同時に処理できる特長がある。
これまで「在庫スイートクラウド棚卸」は毎月、月額費用が発生していたが、棚卸頻度は、毎日行う場合から年に1回しか行わない場合まで、各企業や現場によって大きく異なる。
棚卸頻度の低い企業では、利用しない月も発生し、毎月の月額費用が割高に感じられていた。そのため、利用状況に応じてランニング費用が発生する仕組みが望まれていたもの。
■価格(最大ユーザー定額制)
在庫スイートクラウド棚卸
初期設定費用 15万円(税抜)
10ユーザー 2.5万円/月額
50ユーザー 3.0万円/月額
100ユーザー 3.5万円/月額
モバイルオプション
初期設定費用 6万円(税抜)
10ユーザー 月払 1.2万円/月額
50ユーザー 月払 1.52万円/月額
100ユーザー 月払 1.8万円/月額
■問い合わせ
インフュージョン
TEL:045-472-0938