ナノオプト・メディアは12月9日、「物流ICTカンファレンス」をステーションコンファレンス東京で開催し、アスクルのECR本部本部長、川村勝宏執行役員(チーフ・プラットフォーム・オフィサー)は、12月9日に開催された物流ICTカンファレンスで、「物流Big Dataと最新テクノロジーで実現するアスクルのeコマース物流革命」テーマに講演した。
講演では、アスクルの物流分野について説明した。
オフィス分野での通販で、翌日配送から当日配送に早くから転換し、「物流を制する者が、eコマースを制する」方針で、積極的な物流戦略による差別化を進めてきた。
一方、B2Cの通販「LOHACO」を2012年10月から開始し、現在、第2世代のeコマース(家庭で必要なあらゆる商品をインターネットで購入)のNO.1を目指している。
物流体制では、全国7か所の物流拠点を整備し、2017年12月には大阪府吹田市に8拠点目の「ASKUL Logi PARK関西」がオープンし、延床面積約5万坪、増え続ける出荷量に対応する。
配送面では、60%は自社で行っており、LOHACOでは当日配送に加え、地域限定で1時間単位の指定、30分単位のお届け予定、10分前の直前お知らせを行っている。
配送計画システムの積極的な利用により最適配送・時間指定などのきめ細かな対応を実現した。
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