JALは11月18日、2016年12月1日から適用となる、日本発国際貨物燃油サーチャージ改訂を国土交通省に申請した。
基準となる2016年10月のジェット燃料の平均価格が1バレル当たり60.91米ドルであったことから、燃油指標価格を「60.00以上65.00未満」とし、サーチャージ額は1kgあたり6円(米州・欧州など遠距離路線)、3円(アジア遠距離路線)、3円(アジア近距離路線)となる。
2016年10月1日適用分では、適用なしだった。
JALは日本発国際貨物燃油サーチャージの改定時期を年12回(毎月)としており、また、各月の貨物燃油サーチャージ額は「シンガポールで取引されるジェット燃油(ケロシン)価格の前々月の平均値」を燃油指標価格として、2016年10月より導入したテーブルに従いサーチャージ額を決定する。
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