国土交通省は11月22日、「ダブル連結トラック」の導入試験を開始する。
トラック輸送の省人化を促進し、生産性向上を図るため、1台で通常の大型トラック2台分の輸送を可能にするため、10月19日より実験参加者を公募（車両長19m超～25m）していた。
実験について準備が整ったことから、新東名を中心とするフィールドで実験を開始し、併せて高速道路のSA・PAを活用した中継輸送の実験も行う。
実験参加者は引き続き公募しており、順次実験車両が追加する。また、21m超～25mの車両についても、民間事業者で開発に向けた検討が進められている。
■ダブル連結トラック実験
開始日時：2016年11月22日（火）7時～
実験参加車両：車両長21m（特車許可基準の緩和前の最大値）
走行区間：埼玉県狭山市～愛知県豊田市（2台/日）
群馬県太田市～三重県鈴鹿市（4台/日）
■高速道路のSA・PAを活用した中継輸送実験
開始日：2016年11月22日（火）～
実験箇所：新東名清水PA
