豊田自動織機・トヨタL&Fカンパニーは11月17日、新型1.0~3.5トン積電動フォークリフト「gene B(ジェネビー)」を発売する。
<1.5トン積電動フォークリフト「gene B」(8FB15)>
モデルチェンジでは、これまで高い評価を得ている優れた居住性や安全・安定性を踏襲しつつ、性能・機能面の充実を図った。
クラストップレベルの稼動時間をさらに延長、バッテリーを長持ちさせる機能の追加、耐水性の向上などにより、フォークリフト市場のさらなる電動化をけん引していく。
IoTを活用した稼働管理システム「TOYOTA T_Site」をオプション設定し、「TOYOTA T_Site」では、現場での車両やオペレーター毎の走行・荷役時間、バッテリーの使用状況などさまざまな情報の管理が可能となる。
車両への衝撃回数やそのレベルを検知・通知する機能も備えており、フォークリフト作業の安全管理をサポートするとともに、これらのデータを活用することによって、顧客の物流オペレーションのさらなる改善に役立てることができる。
メーカー希望小売価格(標準仕様)は、積載トン数1.5トン、型式が8FB15が304万5000円(税抜)、積載トン数2.5トン、型式が8FB25が388万4000円(税抜)となっている。
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