西濃運輸は10月20日、「カンガルー運動」が1967年から開始し、50年目の節目を迎えたと発表した。
カンガルー運動は全社員の安全意識を高め、車両事故、商品事故、労災事故の防止の徹底を図る目的に、毎年10月1日から1か月間、労使・家族が一体となって展開している。
10月6日夜から7日早朝には、毎年恒例となっている名神高速道路・養老サービスエリアでの夜間の安全督励を実施した。当日は神谷社長、近藤 寛労働組合委員長をはじめとする労使約22名が参加して、グループ会社を含め上り線134台、下り線110台の合計244台の運行車両のドライバーに安全運行を呼びかけた。
今年は「未来へつなぐ(継ぐ)みんなの使命!! 有言実行!! 3事故ゼロ(車両・商品・労災)」をサブスローガンに、全社一斉門前安全督励の実施や商品置き場の5S活動、作業環境の整備などの取り組みを実践している。