川崎汽船は7月から10月、地元の小学生を中心に500名近くの人に船や研修所の見学会を国内7か所で実施した。
未来を担う子どもたちに海運や船員の仕事を知ってもらうとともに、船の寄港や研修活動で川崎汽船が日ごろお世話になっている地域への貢献を目的としたもの。
見学会では、同時に荷主企業の施設や貨物、造船所の見学も行ない、地元の産業に親しみを持つとともに、海運とのつながりにも理解を深めてもらえたとしている。
■見学会概要
7月5日 新造LNG船、造船所香川県坂出市 小学生41名、教師ら5名
7月19日 自動車専用船、輸入車整備施設 愛知県豊橋市小学生39名、教師ら6名
7月22日 コンテナ船、コンテナターミナル兵庫県神戸市小学生40名、教師ら4名
8月18日 自動車専用船、鉄道車両積込み 山口県下松市 小学生・幼児50名、保護者ら34名
9月20/23日 川崎汽船町田研修所 東京都町田市 小学生126名、シニアクラブ17名
9月29日 石炭専用船、火力発電所 京都府舞鶴市 小学生31名、教師3名
10月1日 新造自動車専用船、造船所 愛媛県今治市 小学生51名、保護者48名