日本郵船は10月11日、ベルギー・フランダース政府のゲールト・ブルジョワ首相や同政府貿易投資局のクレール・ティレカーツCEOら7名が日本郵船を訪問した。
宮原耕治相談役、草刈隆郎特別顧問、力石晃一代表取締役専務経営委員らと会談した。
会談の席上、日本・ベルギー協会の会長でもある草刈は、「日本とベルギーが国交を樹立して150周年の機会での訪問に感謝します。本年は日本郵船が日本-欧州の定期航路を横浜-アントワープ間で開始してから120周年にもあたります。今後もゼーブルージュ港・アントワープ港をはじめとするベルギー諸港を通じてフランダース政府と日本郵船の連携強化に努めていく所存です」と述べた。
ブルジョワ首相からは「日本郵船グループのベルギー経済や雇用への貢献に深く感謝してしています」との発言があった。
日本郵船が、United European Car Carriers社が発注し、9月に竣工した世界初であるLNG燃料の自動車専用船「AUTO ECO」について紹介した。
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