商船三井は10月14日、全国各地から高校生の訪問を受け入れ、海運業に対する理解を深めてもらう活動を行っていると発表した。
10月5日に県立鳥取商業高等学校の生徒40名を本社で受け入れ、商船三井の安全運航を24時間365日支える「安全運航支援センター」を説明し、海運業の概要や社員の仕事内容を紹介した。
同校の商船三井施設の訪問は昨年に引き続き2回目。
生徒からは「想像していた“荷物を運ぶ”の何倍ものスケールだったので驚いた」「荷物を運搬する際に海賊などの襲撃、海上事故を防ぐ仕事もしていることを知った」などの感想が聞かれ、日頃馴染みの薄い海運業に対する理解を深めてもらう機会となった。
商船三井/76社250人超が参加 5日間の安全運航連絡会を開催