レンゴーの子会社セッツカートンは10月5日、埼玉県川口市に新東京工場を竣工したと発表した。
従来の埼玉県八潮市の東京工場は、敷地が狭あいなため拡張性がなく、操業を続けながらの建物改築や設備更新も困難なことから、代替地において新たに新東京工場として建設した。
新最新鋭の生産設備を導入すると同時に、太陽光発電設備など環境にも配慮した。
グループは、同工場の完成を機に、関東地区でのに段ボール製品供給体制の充実を図るとともに、より迅速なユーザーニーズへの対応と一層の品質向上を通じて、グループの段ボール事業のさらなる強化を目指していく。
■新東京工場の概要
所在地:埼玉県川口市東領家5-1-12
敷地面積:2万4842m2
延床面積:2万2409m2