センコーは10月4日、ミャンマー連邦共和国に初進出し、3温度帯（冷凍・冷蔵・常温）物流センターを稼働する。
＜3温度帯物流センター＞
ヤンゴン市内に開設し、ヤンゴン国際空港から約4㎞で、航空機で輸入される商品保管に最適な立地。
常温倉庫では機械部品や樹脂原料など、冷凍倉庫では食品（保管温度：－25℃）など、冷蔵倉庫では精肉・野菜・医療品（保管温度：3℃～5℃）やワイン・チョコレートなどの高額商品（保管温度：10℃～15℃）を保管し、配送する。
センター内の設備や配送車両には、グループのランテックが持つ最先端の冷凍・冷蔵物流技術とノウハウを導入し、日本流のサービスを提供することで、ミャンマーの食の安全にも寄与していく。
今後、現地の物流ニーズにあわせて、大型の3温度帯物流センターの開設を検討するなど、ミャンマーでの事業拡大を進める。
センコーは、3月に、ミャンマー国内で物流事業を行なうSingapore Myanmar Investco社（シンガポール）と合弁でSMI-SENKO（シンガポール）を設立し、4月に同社100％子会社としてSENKO SMIMyanmaを設立し、新センターを運営する。
■施設概要
所在地：ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市インセイン
延床面積：2850m2 （倉庫2800m2、事務所50m2）
※常温2100m2、冷凍・冷蔵700m2
