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フランスの乳製品メーカー/基幹業務システムにInfor M3を採用

2016年09月08日/国際

米インフォアは、フランスの乳製品専門企業であるLa Laiterie de Montaigu社が、柔軟性の向上と業績の大幅な改善を実現するために、基幹業務システムであるInfor M3を採用したと発表した。

La Laiterie de Montaigu社はエンタープライズソフトウェア市場の大手ベンダー数社を対象に新たなERPを選定し、DTP(出版物の編集・デザイン)ソリューションを含むサードパーティのアプリケーションと統合可能であり、組織の発展をサポートできると評価し、Infor M3を選択した。

1932年に創業したLa Laiterie de Montaigu社は、西フランスのヴァンデを拠点に独立したビジネスを営み、乳製品業界の主要企業としての地位を確立してきた。

同社は、伝統的なノウハウを確立しつつも、その生産施設を強化するために常に高度なテクノロジーに投資し、高品質な商品を消費者に提供している。

2016年初期にインフォアを採用することを決め、導入作業は2017年にかけて2段階に分けて実施する。

La Laiterie de Montaigus社、CFOのChristophe Morisseau氏は、「私たちのビジネスは、常に進化しています。新しい輸出市場の登場と合わせて、高付加価値な新商品ラインを開発できるようにすることが、新しいソフトウェアを導入する主な目的。そこで、すべての作業を効率化した上で企業の成長をサポートするソリューションを探していた。特に料理用乾燥パウダーの商品ラインのプロセスを改善し、さらにサプライチェーンの最適化、トレーサビリティの管理、業務、組織のプロセスのモニタリングを強化できるソリューションを。Infor M3は、可視性を向上し、コストのコントロール強化を可能にしてくれる」と説明している。

Infor M3は、革新的なユーザーインターフェイスや統合アプリケーションの豊富さ、食品・飲料業界に特化した業界特化の機能、複雑な混合環境でも簡単に管理できる能力を備え、多言語、マルチカンパニー、マルチサイトにも対応している。

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