国土交通省は9月7日、第33回「エコレールマーク運営・審査委員会」を開催し、エコレールマークの認定商品として13件、認定企業として3件の認定を決めた。
エコレールマーク制度は、地球環境に優しい鉄道貨物輸送を一定以上利用している商品、企業に対して、「エコレールマーク」の認定を行い、マークの表示によって消費者に判断基準を提供する制度。
「エコレールマーク」の表示された商品等を通じて、流通過程において企業が地球環境問題に貢献していることを消費者に意識していただき、企業の鉄道貨物輸送へのモーダルシフトを促進する。
新規エコレールマーク認定商品は、霧島酒造の黒霧島、白霧島、赤霧島、茜霧島、吉助と、バニラティエ(江崎グリコ)、佐賀県農業協同組合の佐賀たまねぎと佐賀米(佐賀よかもち)。
糸かつお20gT(マルトモ)、ゆきのみず(ロジネットジャパン)、BASIC VALUE(GSユアサ)、FREX(旭化成ホームズ)、アクリルアマイド(50%水溶液)(三菱レイヨン)。
新規エコレールマーク認定企業は、霧島酒造、佐賀県 農業協同組合、マルトモ。
今回の認定を受け、認定商品は合計で201品目(172件)、認定企業は88社となった。