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井本商運/400TEU積のコンテナ専用船「さくら」、神戸港に初入港

2016年08月24日/SCM・経営

井本商運は8月24日、愛媛県今治市の山中造船所で建造中だった400TEU積のコンテナ専用船「さくら」(船主:誠洋汽船)が、8月22日に竣工引渡しを受け、神戸港に初入港、阪神・瀬戸内・九州航路に就航した。

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2013年に竣工した400TEU積の「さがみ」型の2番船として計画され、IoTの技術を活用した24時間主機を陸上から監視する「高度船舶安全管理システム」を搭載し、冷凍コンテナは最大82本積載可能。

新たに、山中造船所独自の技術である「エラ型船型」を採用し、造波抵抗を小さくすることでさらなる省エネを実現した。

井本商運は、省エネ型や大型化による競争力強化を図り、国際コンテナ戦略港湾の地方港から国際コンテナ戦略港湾への集荷に貢献し、国内貨物(動脈・静脈)のモーダルシフトによる環境問題に貢献することを目指す。

海上コンテナ輸送の拡大により、物流のさらなる省エネ化、低コスト化、多ルート化に寄与する。

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