アパレル副資材メーカーのナクシスは9月1日、インドネシアのプルワカルタ内コタ・ブキット・インダ工業団地に新たな自社工場を設立し、本格稼働する。
新拠点ではアパレルタグ、ネーム、ケアラベルの生産のほか最先端テクノロジーであるRFIDタグ(ICタグ)の発行も行う予定だ。
インドネシアは海外拠点として、香港、東莞、上海、青島、タイ、ベトナムに続く7拠点目、ASEAN地域では3拠点目。アパレル産業でもここ数年の間に中国からASEAN地域へ生産拠点のシフトが起こった。そのような背景を受け、ナクシスは顧客のニーズにより迅速に、より確実に対応するために、インドネシア拠点の設立に至ったもの。
工場は最先端の印刷技術を導入予定で、更なるリードタイムの縮小とコスト削減を実現するとしている。
■インドネシア工場 概要
会社名:PT. NAXIS LABEL INDONESIA
所在地:KAWASAN BERIKAT PT. BESLAND PERTIWI BLOK A-II
NO.29 ST1-l KOTA BUKIT INDAH DANGDEUR BUNGURSARI
PURWAKARTA JAWA BARAT 41181.
※コタ・ブキット・インダ工業団地内(ジャカルタより約100km)
設立日:2015年11月3日
総敷地:1710m2
建物総敷地:1717m2
社員数:31名