丸和運輸機関が8月2日に発表した2017年3月期第1四半期決算は、売上高162億5100万円（前年同期比13.2％増）、営業利益9億3300万円（5.0％増）、経常利益9億8700万円（9.0％増）、当期利益6億5700万円（2.8％増）だった。
低温食品を中心とした食品物流は、「AZ－COM7PL」（アズコム セブン・パフォーマンス・ロジスティクス／7つの経営支援機能を付加した3PL）戦略に基づく物流改革提案により獲得した新規物流センターが本格稼働し、売上高は72億8500万円（26.1％増）となった。
医薬・医療物流は、主要取引先であるドラッグストアをはじめとする既存取引先にて、新規出店への対応や訪日外国人観光客によるインバウンド消費を背景とした物量の増加が寄与した結果、売上高は48億1500万円（5.7％増）となった。
通期は、売上高660億円（9.3％増）、営業利益44億8300万円（15.6％増）、経常利益45億円（15.7％増）、当期利益27億3800万円（6.2％増）を見込んでいる。
