商船三井は7月18日、海の日のイベントと「海と日本のプロジェクト」の一環として、日本船主協会と協力し、晴海ふ頭で自動車船「AQUAMARINEACEの見学会を開催した。
＜自動車で船内を移動＞
＜ブリッジで船長の説明を受ける参加者＞
見学会には、特設サイトから応募し当選した小中学生の親子約200名が参加した。
参加者は全長約200m、高さ45mの巨大な船に乗り込み、ブリッジやラウンジ、船員が普段生活する部屋などを見学。
船内では海図や船を操縦するための計器について船長が説明を行ったほか、船の動力となるエンジンの仕組みや船で使用する燃料についても船員が解説した。普段見る機会の少ない船の内部を直に知る機会となり、参加した子どもたちからは「初めて知ったことがたくさんあって面白かった」「夏休みの自由研究にしたい」「思っていたより船内が広くてびっくりした」などの声が聞かれた。
なお、「海と日本のプロジェクト」は、総合海洋政策本部・国土交通省・日本財団が主催し、関係省庁や自治体、各種団体、企業、大学などの産学官民の協働により、海に関する多様なイベントに取り組むプロジェクト。
