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三菱ふそう/南米パラグアイに新型車両投入

2016年07月21日/IT・機器

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は7月20日、ダイムラー・トラック・アジア(DTA)として協業するDaimler India Commercial Vehicles(DICV社)のオラガダム工場で生産したFUSOブランドのトラックの販売を南米パラグアイで開始したと発表した。

<パラグアイでのイベントの様子>
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販売を開始したのは、FUSOの新中型トラック「FA」「FI」。

「FA」「FI」は、厳しい環境にも耐えられるよう設計。堅牢性に加え、狭い道が多い市内を縦横無尽に走行するため優れた操作性も求められている。

主要産業が農業であるパラグアイでは、農産物の他に原材料、飲料・食料品などの貨物の長距離輸送が求められている。アップダウンの多い未舗装の道路を高積載で運搬しなければならない。

同車両は、国内に10拠点以上のネットワークを持つ現地販売会社Condor S.A.C.I(Condor)社を通して販売する。

MFTBCは2015年9月にCondorとの業務提携を開始し、「キャンター」を販売している。同社はパラグアイでのメルセデスベンツ・ブランドの唯一の代理店であり、1951年から70年以上にわたり、同ブランドの車両を販売している。

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