日本経済団体連合会は6月21日、「2015年度 日本企業の国際競争力調査結果」を発表した。
日本企業の国際競争力の自社の強みと弱みでは、製品・サービスの性能・品質や研究開発・技術を挙げる企業が多く、マーケティング・販売、製品・サービスの開発・生産コストなどを自社の弱みに挙げている企業が多かった。
物流・流通の項目については、調査項目14項目のうち、6番目となっており、自社の弱みとみている企業が多い結果となった。
なお、調査の総括として、「わが国の企業は、総じてグローバル市場で競合企業と伍していける競争力があると評価しており、将来の見通しも明るさを増している」としている。
■2015年度 日本企業の国際競争力調査結果
http://www.keidanren.or.jp/policy/2016/045.html