LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





横浜市港湾局/横浜港とメルボルン港の貿易協力30周年

2016年06月13日/国際

横浜市港湾局は6月10日、横浜港とオーストラリア・メルボルン港が貿易協力港の提携を結んで30周年を迎えたと発表した。

6月9日に両港の更なる理解と連携を強化するため、「横浜港―メルボルン港 貿易協力港 30 周年記念式典」をオーストラリア・メルボルンで開催した。

横浜市の伊東港湾局長がメルボルン港湾公社のニック・イージーCEOと面会した際には、「港湾経営の変革期にある両港は非常に共通点が多いことから、今後も引き続き人的交流を行い情報交換及び共有をしていくことが重要である」と確認した。

また、横浜港は日本の港の中で豪州との定期コンテナ航路が最も多いことをふまえ、両港の連携を深めることで貨物量のさらなる拡大につなげたいと意見を交わした。

メルボルン港では、将来の貨物量増加に向け、総額約1300億円にのぼる港の再編成・再整備計画を実施しており、自動車専用船バースを計画の中核として位置付けている。横浜港においても、主力輸出品目である完成自動車の取扱い機能を強化するため、ふ頭の機能転換や集約等を進めている。

関連記事

国際に関する最新ニュース

最新ニュース