佐川急便は6月6日、環境省主催の「環境人づくり企業大賞 2015」において、優秀賞を受賞したと発表した。
佐川急便では節電や地域の清掃活動などの、環境保全につながる「環境行動」を定め、全従業員が実施することで環境への意識の向上や主体性を養っている。
運転職に対しては、エコドライブと安全運転を両立する「エコ安全ドライブ」の教育を行い、環境負荷の少ない運転技術の浸透、実践へとつなげている。
従業員とその家族が自然とふれあい、自然保護について学ぶ場として、社有林「高尾100年の森」での自然体験教室の開催や、こどもたちが絵画の創作を通じ、環境について考える機会として「エコ絵画コンクール」を開催しており、2015年度には1万311点の応募があった。
「環境人づくり企業大賞」は、環境省、環境人材育成コンソーシアムが主催しているもので、地球環境と調和した企業経営を実現し、環境保全や社会経済のグリーン化を牽引する「環境人材」の育成促進を目的とした表彰制度。
佐川急便/物流環境大賞表彰、パンの共同配送等4つの取組で最多受賞