川崎近海汽船は6月3日、定期用船契約の期限前解約を決議し、特別損失を計上することになったと発表した。
船隊規模の適正化の一環として、高コストの用船契約につき期限前解約での返船を船主と交渉していたが、解約金を支払い期限前に解約することで合意した。
解約時期は6月上旬で、解約金額は約432万ドル(約4億7500万円)。
解約金を2017年3月期第1四半期(2016年4月1日~2016年6月 30日)の期間における個別・連結決算の特別損失に計上する。
川崎近海汽船/苫小牧西港航路入口付近で座礁した運航船が運航開始