航空貨物運送協会が4月21日に発表した3月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は27万378件(前年同月比2.36%減)、重量ベースでは8287万8036kg(18.59%減)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万3183件(17.31%減)、重量は1699万2717㎏(57.34%減)、欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万8954件(0.56%増)、重量は1585万7069㎏(1.58%増)、アジア・オセアニア向けのTC-3は18万8241件(1.23%増)、重量は5002万8250㎏(7.93%増)となった。
輸入件数は21万8539件(4.73%減)、重量ベースでは8375万7011㎏(13.75%減)。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は14万6668件(5.37%減)、重量は5391万6382㎏(14.32%減)、名古屋など中部の件数は2万1137件(3.37%減)、重量は730万3378kg(17.78%減)。
関西空港など関西の件数は4万3045件(4.11%減)、重量は1872万7468㎏(16.48%減)。九州の件数は7689件(0.71%増)、重量は380万9783㎏(32.71%増)だった。