MonotaRO(モノタロウ)は4月15日、茨城県笠間市で開発計画を進めている専用物流施設「笠間ディストリビューションセンター」を着工した。
物流における出荷能力と在庫能力増強を目的に開設する物流拠点で、2017年3月に本稼働を予定している。
センターの稼働により、業界最大規模となる約50万点の在庫保有を目指し、ユーザーへの迅速な配送体制をより強化していく。
開設初期段階の計画として200人以上の新規雇用を計画しており、取扱商品およびユーザーの拡大による事業の成長を目指す。
■笠間ディストリビューションセンター概要
名称:笠間ディストリビューションセンター
所在地:茨城県笠間市平町字原1877-3
敷地面積:約9万400m2
計画延床面積:約5万6192m2
構造:鉄筋構造平屋建て
着工:2016年4月
竣工予定:2017年1月
在庫可能商品点数:最大約50万アイテムを計画
主な設備と入出荷キャパシティ
デジタルピッキングシステム、無人棚搬送システム
同時入出荷キャパシティ:10トントラック×40台以上
入出荷キャパシティ:2万行入荷/日、4万件出荷/日