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東芝テック/UHF帯据置型RFIDリーダライタ発売

2016年03月29日/IT・機器

東芝テックは3月28日、流通・アパレル業などで、RFタグが付いた商品のRFID読み取りによる販売管理、在庫管理、貸出/返却管理など、さまざまな用途に使用できる、UHF帯据置型RFIDリーダライタ「UF-2140」を発売した。

<RFIDリーダライタUF-2140(左)とUF-2110-AM-R>
20160329toshibatec1 500x130 - 東芝テック/UHF帯据置型RFIDリーダライタ発売

<UF-2140のシステム構成例>
20160329toshibatec2 500x218 - 東芝テック/UHF帯据置型RFIDリーダライタ発売

「UF-2110」の後継機種として、高性能な新型RFIDモジュールを搭載した。

RFタグ読み取り用のアンテナ接続ポートを拡張したことにより、接続できる標準アンテナ(UF-2110-AM-R)が1枚のみだった従来機種のUF-2110にくらべ、UF-2140では、最大4枚のアンテナを接続できるようになり、一つのリーダーで複数か所の読み取りや広範囲での読み取りを可能とした。

複数アンテナにすることでRFタグの確実な読み取りを可能とした。

UF-2140は、付属のUSBケーブルでPCと接続し、付属のアンテナケーブルでRFIDアンテナを接続して使用できる。

専用の設定ツールを使って機器の各種設定及びRFタグの読み取り/書き込みテストが容易に行える。

センサーや警告表示灯などの外部入出力機器を連動させて、より機能的な運用が可能な他、RFIDミドルウェアにより、顧客の使用条件に合わせたデバイス制御やデータ活用が可能だ。

■「UF-2140」の発売概要
商品名:UHF帯据置型RFIDリーダライタ「UF-2140-DS-R」
価格:オープン価格
販売予定数:1000台/年間
販売ターゲット:流通・アパレル業、物流業、製造業

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