レッドウッド・グループは3月29日、千葉県久喜市で延床面積約14万5000m2の大型マルチテナント型物流施設「レッドウッド久喜デストリビューションセンター」を開発すると発表した。
3月中旬に地権者と土地売買契約を締結。2017年の春に着工予定で2018年半ばの完成を目指している。
敷地面積は約8万2000m2、延床面積約14万5000m2を計画。各階約3万5000m2を確保したランプウエイ方式のマルチテナント型の物流施設。
敷地は、東北自動車道久喜ICより1.5㎞、圏央道白岡菖蒲ICからも5.5㎞の立地。JR久喜駅からも2.5㎞とバス通勤にも便利。
近くに、清久工業団地、久喜菖蒲工業団地や白岡工業団地があり、工場や、物流施設の集積地となっている。
埼玉県内の圏央道が全線開通に伴い東名高速道路、中央高速道路、関越高速道路と東北自動車道が直接に繋がり広域ネットワークを形成。
久喜市はそれらの高速道路の結節点として、物流施設の拠点として重要度が増している。15万人以上の人口を抱える久喜市を中心として労働力確保にも有利だ。