日本通運と巴鉄工は3月24日、2月26日に資本業務提携契約を締結したと発表した。
両社は、重量品輸送、据付業務から配管工事までワンストップで対応できる体制を構築し、お客へのサービスを高度化する。
日通は、8月31日を払込期日とする第三者割当増資により、巴鉄工の増資後の発行済株式総数の20%を取得し、これまで以上に連携を強化し、それぞれの強みを生かすことで、重機建設事業の拡大に努める。
日通では、プラントエンジニアリング事業において、重量品輸送と据付業務を核とする、一貫したサービス体制の構築に向けて取り組んでおり、巴鉄工は、石油化学、火力発電所等の各種プラント向けに配管工事を提供している。
■巴鉄工の概要
所在地:岡山県倉敷市東塚6-11-14
代表者:代表取締役 森上正宏
事業内容:各種プラント(発電・石油精製・石油化学等)の架構・ダクト・配管の製作及び現地据え付け工事・メンテナンス工事、プラント配管の設計
設立年月日:1971年2月24日
ヤマトHD、レッドホース/RHの株式48.57%取得、資本提携・業務提携