横浜冷凍(ヨコレイ)が2月12日に発表した2016年9月期第1四半期決算によると、冷蔵倉庫事業の業績は、売上高は67億1800万円(前期比6.0%増)、営業利益は18億5900万円(26.5%増)の増収増益となった。
2014年9月期から順次稼働した4つの物流センターのフル稼働により売上高が増加したこと、物流センターの立ち上がりに伴う臨時経費が前期比で減少したことにより、増収増益となった。
また、荷動きについても、前年同期は急激な円安のため低調だったが、当期は順調に推移した。
貨物取扱量の状況は、入庫取扱量は約2万4000トンの増加(前期比7.4%増)、出庫取扱量は約1万7000トンの増加(5.4%増)、平均保管在庫量は約8万7000トンの増加(10.7%増)となった。