イオンモールと豊田通商は2月5日、搬入車両管理システムを豊田通商と共同開発、愛知県常滑市のショッピングモール「イオンモール常滑」に導入すると発表した。
システムは、イオンモール常滑に来場する顧客の車両と施設店舗への物資搬出入などの業務車両がともに入退場する出入り口ゲート18か所全てに設置する。
ETC(電子料金収受システム)車載器の認証機能を活用して、システムに事前登録した業務用車両のみがハンズフリーでの入出庫や搬出入作業を円滑に行うことができるようになるため、施設周辺の道路混雑緩和に寄与する。
今後、両社は、共同でETCを使った駐車場のハンズフリー利用サービスや近隣の高速道路や空港施設とのサービスの連携など、顧客の駐車場でのさまざまなサービス利用を見込んだ実証実験を行うことで、更なる利便性向上に向けた検討を行っていく。