岡山県貨物運送が2月5日に発表した2016年3月期の第3四半期決算によると、売上高301億5900万円(前年同期比1.2%減)、営業利益13億7600万円(65.2%増)、経常利益14億5000万円(67.0%増)、当期利益9億5600万円(65.0%増)となった。
貨物運送関連は、営業活動の強化とともに適正運賃収受に取り組んできたが、運送需要の持ち直しの動きが弱く貨物取扱量は前年同期に比べ若干減少し、売上高は288億5700万円(0.3%減)となった。
営業利益は、原油価格の下落に伴う燃油費の減少などもあり12億4200万円(70.37%増)となった。
通期は、売上高402億円(0.7%減)、営業利益15億6000万円(36.7%増)、経常利益16億3000万円(35.7%増)、当期利益9億7000万円(17.9%増)を見込んでいる。
岡山県貨物 決算/3月期の売上高2.0%減、営業利益43.1%減