住友倉庫は2月2日、中央労働金庫から預かっていた荷物を1月26日早朝に運送途上で落下させたと発表した。
直ちに回収作業に着手した結果、荷物の内容物である書類の多くは回収したが、その一部については、現在も所在不明となっているという。
住友倉庫では、中央労働金庫をはじめ、関係者に多大な迷惑と心配をかけたことを深くお詫びするとのコメントを発表した。
紛失した荷物の内容は、荷物2箱の内容物である書類の一部。
経緯は、1月26日午前5時頃、埼玉県内の道路上において、中央労働金庫への配達途上にある運送委託先のトラックから荷物5箱を落下させた。
そのうち3箱は未開封状態のまま直ちに回収したが、残り2箱については落下時の衝撃で開封し、荷物の内容物である書類が飛散した。
運転手は直ちに運行管理者へ事態を報告するとともに、住友倉庫は周辺地域を含めた広範囲にわたり書類の回収作業を実施した結果、飛散した書類の多くは回収したが、その一部については現在も所在不明となっている。
住友倉庫では、荷物の回収作業を今後も継続していくとしている。
なお、原因及び再発防止策として、原因は、トラック(2トン箱車)の運転手が荷台の後部扉の施錠を失念したことにより、荷台から荷物が落下したもの。
住友倉庫/東京都の燃料電池フォークリフトのトライアル利用者に選定