山九は1月28日、山九を株式交換完全親会社とし、山九重機工を株式交換完全子会社とする株式交換契約を締結したと発表した。
グループのプラントエンジニアリング事業での重量機工事業の基盤強化を図るため、山九の持分法適用関連会社である山九重機工の完全子会社化を実施する。
事業の技術力向上を図ると同時に、大型重機材の一体運営、全国展開に向けた機材の流動化を積極的に推進し、プラントエンジニアリング事業での一貫責任施工体制の強化と新たな分野への参入等により、グループの企業価値向上につなげていく。
■概要(株式交換完全子会社)
名称:山九重機工
所在地:神奈川県川崎市川崎区塩浜4-13-1
事業内容:建設業(管・とび・土工・機械器具設置・鋼構造物工事)、重量物運搬業、一般貨物自動車運送事業・貨物運送取扱事業、諸機械の据付・解体・荷造り梱包・沿岸荷役、建築物設計・工事監理
資本金:9000万円
設立年月日:1967年4月24日
決算期:3月31日
従業員数:137名
2015年3月期の業績:売上高47億9800万円、営業利益2億5600万円、経常利益2億5600万円、当期利益1億4700万円