キャセイパシフィック航空は1月22日、新デザインの塗装が施された貨物専用機の第1号機となるボーイング747-400ERF貨物専用機(長距離運航型)の到着を香港国際空港で迎えた。
<新デザインのボーイング747-400ERF貨物専用機>
中国・厦門にある香港エアクラフト・エンジニアリング社の機体整備施設を飛び立ち、1月19日に香港に到着した同機は、新塗装を施した最初の貨物専用機となる。
新しい機体塗装は、洗練されたブラッシュウィング、キャセイパシフィック航空独自のグリーン、グレー白に集約されたカラーパレット、そこれまで以上に引き立つ形でのキャセイパシフィック航空の社名とブラッシュウィングを表示している。
新しい要素は、機首、機体胴体部、尾翼に表現され、より現代的なタッチが加わった。
同社は、世界46都市へ貨物専用機を運航するとともに、140機以上の旅客機の胴体下部に備わる貨物搭載スペースを利用して、航空貨物輸送サービスを提供している。
なお、新しいデザインの塗装はキャセイパシフィック航空が運航する全ての旅客機と貨物専用機へと順次行う。
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